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HYALURONIC ACID MELT
ヒアルロン酸溶解(リポラーゼ)
ヒアルロン酸溶解はこんな方に行うことがあります。
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入れてあるヒアルロン酸の形が気に入らない
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手術のためにヒアルロン酸を溶かす必要がある
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ヒアルロン酸アレルギーによって腫れたため溶かす必要がある

ヒアルロン酸溶解とは?
ヒアルロン酸を溶かす際に使用する薬剤です。ヒアルロン酸が入っている部位に注射で注入します。ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼという酵素で加水分解して溶かすことができます。ヒアルロニダーゼにはヒト由来と動物由来の製剤があります。
従来動物由来のヒアルロニダーゼはアレルギー反応が出たり腫れやすいのが難点でしたが、当院でも扱っているヒアルロニダーゼは動物由来でありながら不純物をできるだけ取り除いた溶解製剤となっております。
ヒアルロン酸溶解(リポラーゼ)の特徴
ほとんどの種類のヒアルロン酸を溶かすことができます。1回では必ずしも全て分解されないことがあります。その場合複数回治療が必要になることがあります。
調整して一部のヒアルロン酸のみを溶かすことは困難ですので溶かす際は全て溶かすとお考えください。
JIN CLINICでは
施術自体は10分ほどで終了します。
アレルギー反応の起こりづらい製剤を使用しておりますが念のため施術後30分は院内でお過ごしいただきます。アレルギー反応が出た際は適切に対応させていただきますのでご安心ください。
複数回治療が必要になる場合、1週間あけると2回目の施術が可能です。他院で入れたヒアルロン酸にも対応しておりますのでお困りの方はご相談ください。

ヒアルロン酸溶解の注意点
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効果は数時間から数日で感じていただくことができます。
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施術当日は飲酒や激しい運動、入浴はお控えください。
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シャワーや洗顔は当日から可能です。
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アレルギー反応が出る場合があります。ご帰宅後も何か不安なことがあれば当院までご連絡ください。
ACETYCHOLINE CHLORIDE
ボトックス効果限弱(オビソート)
ボトックス効果限弱はこんな方におすすめ!
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ボトックスで目が重たくなった
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ボトックスで表情が固くなった
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ボトックスで笑顔が不自然になった

オビソートとは?
表情を作る時などに神経から筋肉へ伝達するアセチルコリンというものがあります。ボトックスはアセチルコリンの働きを抑制して筋肉の動きを抑制する製剤です。ボトックスの効果は約3〜4ヶ月持続しますが、それ以降元通りに戻ります。
つまり、副作用が出たとしても3〜4ヶ月待てば自然と治ることになります。基本的には自然に良くなることを待つのをおすすめしております。
しかし、どうしても3ヶ月以上待てない、早く治したい、と思った時、使用するのがオビソートです。オビソートはアセチルコリン塩酸塩とも言います。アセチルコリンを気になる部分に足すことによって再び筋肉の動きをよくさせることが目的です。
オビソートの特徴
オビソート自体は保険診療でも麻酔手術後に腸管の動きを促したり心血管の検査などに用いられる安全性の高い薬剤です。ボトックスの効果減弱のために使用する場合、保険適応外となります。
オビソート注射後3−7日して効果が出てきます。1回の注射では効果が弱い場合があり、その際は1−2週間ごとに2.3回繰り返し行うことがあります。
JIN CLINICでは
当院ではボトックスの打ち方や量も調整しておりますのでできるだけ副作用が出ないように注意しております。しかし、どうしても不都合があり早く効果を弱くしたい時はオビソートをご検討ください。
また、多いのは他院でボトックスをして副作用が出たのでそのクリニックに相談したけど待てとしか言われない、という場合です。当院では他院のボトックスであってもオビソートは適応可としておりますので、その際は一度ご相談ください。

オビソートの注意点
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妊娠、授乳中の方は施術を受けていただけません。
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当日から日常生活に特に支障はありません。
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注射で投与しますので内出血などのリスクがあります。
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甲状腺機能亢進症、消化性潰瘍、アジソン病、腸管閉塞、パーキンソン病、重篤な心疾患などが既往にある方は施術を受けていただけない場合があります。詳しくは医師にご確認ください。